西島悠也|福岡のモツの歴史

 

もつ鍋の歴史は第二次世界大戦後から始まります。当時はもつ鍋という呼ばれていませんでした。もつ肉とニラをアルミの鍋で炊いたものを「ホルモン鍋」と呼び醤油味のすき焼き風のものを指します。

 

近年では、昆布やかつおでだしを取りキャベツ・ニラ・もつ肉にニンニクと鷹の爪で味付けをします。

 

鍋のベーシックなスタイルである土鍋は使わずステンレスを使うのはアルミの鍋を使うのは昔のなごりといえます。

 

値段が安価であるにもかかわらず量が多いことが、バブル後の日本経済とうまくマッチし全国的に流行。これが現在のもつ鍋のルーツといえます。

 

福岡のもつが全国区になったのにはこのような時代背景があるのです。こうした知識をもって、本場のもつ鍋を食べにいってみてはいかがでしょうか。